5. アルツハイマー型認知症 発症の不安

日本では認知症の約 50%が アルツハイマー型認知症です。

アルツハイマー型認知症は記憶をどんどん失くしていきます。

人の名前から始まり、家族の名前を忘れ、

家族であることがわからなくなり、生活動作を忘れ、

例えば洋服の ボタンのかけ方がわからなくなる。

トイレの場所がわからなくなる、箸の持ち方がわからなくなるなど、

自分1人の力で生きていくことができなくなってしまいます。

 

その アルツハイマー型認知症の発症は NHKの調査では25年前にすでに

起こっているそうです。

そして 発症から 20年ほどたってから アルツハイマーの軽い症状が出始めます。

その後 5年ほど経って アルツハイマーの本格的な症状が出始めるそうです。

 

例えば65歳で アルツハイマーを発症する人は 40歳のころから

病気の原因が蓄積していくと考えられます。

アルツハイマー型認知症の原因は脳で アミロイドβ (ベータ)という物質が蓄積して

脳の神経細胞を破壊していくといわれています。

それには脳の糖の代謝が大きく関係しているようです。

 

脳の栄養は糖だけです。ですから糖の代謝には

二重三重の防御 システムが作られているのです。

糖が多すぎても少なすぎてもいけないのです。

脳の健康を考えれば、私たちには糖の摂取について繊細さと敏感さが

求められるているのではないでしょうか。

 

「アルツハイマーは脳の糖尿病」

 

だと言われる先生もおられます。

また便秘などによって発生する活性酸素も脳の神経細胞を破壊する

ともいわれています。

今現在 アルツハイマー型認知症を治す薬はありませんが、

病気の進行を遅らせることはできるようです。

早めに原因を取り除いていけば アルツハイマー型認知症の発症を遅らせたり、

改善できる可能性もあるのです。

そのためにはアルツハイマー型認知症の原因と思われることを消去法で

ひとつずつ潰しておくことは予防になると思います。

その意味で便秘を改善しておくことは重要な意味があると思います。