便が臭いのは明らかに腸内 フローラが乱れ悪玉菌が優位になって
腐敗臭が起きているのです。腸内で悪玉菌が食べ物を
腐敗させ有毒 ガスを発生させているのです。
悪玉菌が作り出す有毒 ガスには硫化水素、インドール、スカトール、アンモニア
などがありますが、硫化水素は腐卵臭、インドール、スカトールは大便臭
があります。スカトールは ギリシャ語でなんと『糞』の意味。
アンモニアはご存知の独特の臭気があります。
有毒 ガスは そのほとんどが大腸の壁から血管内に吸収されて
肺に届き、口から息として排出されます。ですから
「口が臭い」
と言われるのです。
肝臓がん末期で腫瘍が腸を閉塞したことで口から便が出て
苦しんでいる方がおられました。その方は頭を下に逆立ち
のような姿勢をした方が楽になるとおっしゃっていました。
また有毒 ガスの血管から吸収されない残りの部分はそのまま
おならとして出るので
「おならが臭い」
と言われるのです。